ブリは隠れたダイエット食材。糖質ゼロで、筋肉源のたんぱく質は魚類トップクラス、脂質は良質な脂であるEPA・DHAがたっぷり。
ビタミンB群、タウリンなど代謝や疲労回復に効く栄養素が豊富。これはもう食べるプロテインであり、噛むサプリではないでしょうか。
ブリは旬が冬の青魚。冬になったらブリでダイエット食にいろどりをくわえたい、ブリならではの調理方法や食べる部位ポイントを押さて栄養価の高い食卓にしたいもの。
100g中のブリの栄養成分:100gは切り身でちょっと大きめの一切れぐらい
| たんぱく質 | 脂質 | 糖質 | 食物繊維 |
| 21.4 g | 17.6 g | 0 g | 0 g |
| ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | ビタミンB12 | ビタミンC | ビタミンD |
| 50 μg | 0.23 mg | 0.36 mg | 0.42 mg | 3.8 μg | 2 mg | 8.0 μg |
| ビタミンE | ビタミンK | ナイアシン | 葉酸 | パントテン酸 | ビオチン | 食塩相当量 |
| 2.0 mg | 0 | 9.5 mg | 7 μg | 1.01 mg | 7.7 μg | 0.1 g |
| ナトリウム | カリウム | マグネシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
| 32 mg | 380 mg | 26 mg | 130 mg | 1.3 mg | 0.7 mg |
| 銅 | マンガン | ヨウ素 | セレン | クロム | モリブデン |
| 0.08 mg | 0.01 mg | 24 μg | 57 μg | 0 | 0 |
●糖質
0g 糖質ゼロ
魚介類には糖質はほぼ含まれない
そりゃ あたりまえでしょ っていわれるけど ないというゼロの価値を認めてほしい
●食物繊維
0gなし
食物繊維が含まれないのは唯一の欠点かもしれない
食べるときに食物繊維を摂るように補えば完璧な食卓
●たんぱく質
ぶりの強みは筋肉、肌、髪の材料となるタンパク質の量と質
1切れ(100g)で約21gのタンパク質を摂取可能、この量は魚類でトップクラス
同じ青魚のサバ(約20g)やサケ(約22g)に匹敵する量
厚めに切ったブリ1切れ(約100g)を食べるだけで、
成人1日のタンパク質推奨量の約3分の1を摂取できる
・非常に優れた「良質な動物性タンパク質」
筋肉の合成や修復に欠かせない成分が理想的なバランスで含まれているのも推しのポイント
ブリのタンパク質は、体内で合成できない「必須アミノ酸」がバランスよく含まれており、その指標であるアミノ酸スコアはなんと満点の100
「バリン、ロイシン、イソロイシン」といったBCAAが豊富、BCAA運動後の筋肉修復に重要なアミノ酸たち。
筋トレマンは注目する栄養素でプロテインでBCAAは大人気。
そんなBCAAがプロテインでなく食でとれるのは大きなメリット
・相乗効果が高いたんぱく質とビタミンB群も豊富
ビタミンB群との相乗効果が高い、タンパク質の代謝を助けてくれる
例えばブリに含まれているビタミンB2は、タンパク質のエネルギーへの変換を助け、疲労回復を促進してくれ、
ビタミンB6はタンパク質を分解・再合成して筋肉や血液に変えるプロセスをサポートしてくれる
・部位による違い
背側の身は脂質が控えめで、よりタンパク質をストレートに摂取したい方向き
腹側の身は 脂質(DHA・EPA)が豊富、タンパク質量もしっかりある
●脂質
含有量(100gあたり) 厚めの切り身1枚ぐらい
EPA(エイコサペンタエン酸) 約 900 mg 弱
DHA(ドコサヘキサエン酸) 約 1,800 mg 弱
厚めの切り身1枚をたべることで1日に必要なオメガ3系脂肪酸をほぼ補える計算になる
ただしブリは脂質が多く酸化しやすいため、栄養(特にDHA・EPA)を逃さないための保存が大切。できれば新鮮なうちに食したい
青魚に豊富なEPA(エイコサペンタエン酸)は、小腸にあるL細胞を刺激して、GLP-1というホルモンの分泌を促進します
このGLP-1は食欲を押さえる働きがあります。昨今は有名なのできいたことがあるのではないでしょうか。
科学的な調査といわれても最近はすぐにひっくり返ったりデータ数がすくない中での引用だったり変な切り取りだったりしますから
一概に信用できませんが、魚を多く食べて太るというパターンはあまりない気がします。実感としても魚だけ食べ過ぎてしまったというケースはすくないのでは?
お寿司食べ過ぎはありますがあれはお米が大半、魚だけでは多くたべれないというのは実感ともあっているように思います。
EPAによるGLP-1というホルモンの分泌促進が食べすぎをとめてくれているのかもしれません。
●カロリー
カロリーのうち糖質が占める割合は0% これはかなりいい数字です
●ビタミン
・ビタミンB群B1・B2・B6・B12
・ビタミンD
●ミネラル
・タウリン
ブリに含まれるタウリンは肝細胞の回復を促し、肝機能の維持や疲労回復をサポート。
血圧を正常に保つ作用や、インスリンの分泌を促して血糖値の上昇を抑える働きなど、身体のバランス調整、身体の状態を一定に保つ(ホメオスタシス)役割を担っています。
「血合い」と呼ばれる赤黒い部分に集中して含まれています。
ブリの身全体に含まれているが、血合いの部分には普通の身の数倍から10倍近いタウリンが含まれていると言われています
ブリは魚類の中でもタウリンを豊富に含んでいます。
血合いには土臭いような独特の風味があり食べにくく感じる場合も。調理を煮込みや匂い消しのネギなどの食材などと合わせることで食べやすくなるでしょう
赤身を捨てる方もいますが、タウリンや鉄分を効率よく摂るなら血合いを捨てずに調理するのがおすすめ。
タウリンは水に溶け出しやすいため、煮付けにする場合は煮汁も一緒に摂るか、汁物(ブリのあら汁など)にすると栄養を逃さず摂取できます。
タウリンは摂りすぎても余分なものは体外に排出されるため、日常の食事から積極的に取り入れても安心な栄養素です
厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/02/dl/s0203-9o.pdf
