海外のブリの料理ってどんなのがある?

ブリ 海外の料理

ブリ(海外では主に Yellowtail や Hamachi と呼ばれる)は、その脂の乗りとしっかりした身質から、海外のシェフたちの間でも非常に人気が高い魚です。
和食の枠を超えた、海外で人気のあるスタイルや料理を紹介します。

  1. カルパッチョ・クルード(イタリア・地中海風)

海外で最も一般的なブリの食べ方の一つが、生の身を薄くスライスした「カルパッチョ」や「クルード(Crudo)」です。
味付け: オリーブオイル、レモン、岩塩をベースに、ライムやマンゴー、チェリーとハラペーニョ などを合わせる独創的なスタイルが人気です。
特徴: ブリの濃厚な脂が、フルーツの酸味やハーブの香りと絶妙にマッチします。

  1. スパイシー・イエローテイル(アメリカ・フュージョン風)

アメリカの高級和食レストラン(NOBUなど)から広まったスタイルです。
ハラペーニョ・トッピング: 薄切りのブリにハラペーニョのスライスを乗せ、ポン酢やユズコスショウで仕上げた一皿は定番中の定番です。
セビーチェ: 南米風にライム果汁やチリ、パクチーでマリネした料理も、脂の乗ったブリによく合います。

  1. グリル・ソテー(欧米風)

火を通す料理では、ブリを「フィレ」や「ステーキ」として扱います。
イタリアン・ガーリックソテー: ガーリック、オリーブオイル、ローズマリーなどのハーブで香り高く焼き上げます。
ブラックンド・フィッシュ: アメリカ南部(ケイジャン料理)の技法で、複数のスパイスをまぶして高温で香ばしく焼き上げる「ブラッケンド(Blackened)」スタイルも人気です。
フルーツソース添え: 焼き上げたブリに、マンゴーサルサ やナアチェ(南アフリカの柑橘)のチャツネ を添えるなど、甘酸っぱいソースとの組み合わせが好まれます。

  1. エスニック・カレー(アジア風)

しっかりした身質のブリは、煮込んでも崩れにくいためカレーの具材にもなります。
ケララ・イエローテイルカレー: インド南部のケララ州風に、ココナッツミルクとスパイスで煮込んだフィッシュカレーとして親しまれています。

海外では、ブリの脂を「バターのような濃厚さ」と捉え、「酸味」「辛み」「ハーブ」を組み合わせてバランスを取る調理法が主流です。いつもの照り焼きに飽きたら、レモンとオリーブオイルで洋風に仕上げてみるのもおすすめですよ。