ブリの調理
ブリは脂がのっているため、「いかに脂の旨みを活かし、臭みを抑えるか」が調理のポイントです。
栄養素を逃さない、おすすめの調理法を3つに厳選して紹介します。
- 栄養を逃さない「ブリしゃぶ」
DHAやEPA、ビタミンB群は熱に弱く水に溶け出しやすいですが、サッとくぐらせる「しゃぶしゃぶ」なら損失を最小限に抑えられます。
コツ: 刺身用の薄切りを使い、昆布だしに潜らせて表面が白くなったら食べごろです。
効果: 余分な脂が落ちてさっぱり食べられ、ポン酢のクエン酸が鉄分の吸収を助けます。 - 旨みを閉じ込める「ブリの照り焼き」
定番ですが、タンパク質とビタミンDをしっかり摂れる優秀な調理法です。
コツ: 焼く前に塩を振って10分置き、出た水分(臭み)を拭き取るのが鉄則。小麦粉を薄くまぶして焼くと、タレが絡みやすく、中の水分と栄養も逃げません。
味付け: 醤油、みりん、酒、砂糖を1:1:1:0.5の割合で。生姜を加えるとさらに臭みが消えます。 - 余さず食べる「ブリ大根」
「あら(頭や骨)」を使うことで、コラーゲンやカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを効率よく摂取できます。
コツ: あらは必ず「霜降り(熱湯をかけて冷水で洗う)」をして、血やウロコを完全に取り除いてから煮込みます。
効果: 大根がブリの旨みと脂を吸い込み、水溶性のビタミンも煮汁と一緒に摂取できます。
調理の共通ポイント
皮ごと焼く・煮る: 皮のすぐ下にコラーゲンやDHAが多いため、皮も一緒に食べるのが栄養的にはベストです。
血合いを活用: 鉄分・タウリンが豊富な血合いは、揚げ物(竜田揚げ)にすると独特のクセが消えて食べやすくなります。
「今あるブリが切り身か、あら(骨付き)か」によって、最適なレシピをさらにお伝えすることもできますよ
